投稿日:
2021年11月20日
売れている素材を参考にしよう!【制作編】
売れている素材には共通点があります。
今回はその基本となる制作編を紹介します。
■どんなデータがいい?
キャラクター、アイテム、アイコン素材などは「背景透過のpng」データがオススメです。
これらは通常、背景と組み合わせて使用されます。
どんなに素敵なイラストも不必要な背景があると使用できるシーンが限られてしまうため避けられる傾向にあります。
逆に透過がない背景素材や一枚絵、挿絵などの場合は、pngにする必要がないので「これは透過画像ではない」という意味も含めてjpgをオススメしています。
まずは「使いやすい」「組み合わせ」を心掛けて制作しましょう。
■「素材」を魅力的な「商品」にしよう
せっかく作った素材をそのまま画像として販売するのではなく、「商品」としてより魅力的になるように「差分」や「編集可能なデータ」などを付けてみましょう。
「差分」とはメインとなるイラストのバリエーション(部分、表情、色、サイズ)のことです。
制作に少しの手間はかかりますが、ただの「モンスター」ではなく「モンスター10色セット」「モンスター進化セット」のような+αを付けることで、商品価値が高まり需要が増えること間違いなしです。
「編集可能なデータ」とはpsd(フォトショップデータ)などのことで、一部の色を変えたい、加工したい人向けになります。
シンプルなアイコンであればepsやsvgデータもオススメです。
これら編集可能なデータを販売する場合は、目的(色替えなど)が達成しやすいようにレイヤー分けやレイヤーの名前を設定しておきましょう。
また、編集ソフトがない人のためにも、すぐに使える画像データもセットにしておくと安心です。
■画像サイズは重要?
画像は大きく鮮明に越したことありませんが、注意するのは用途に対して小さい(小さすぎる)素材です。
アイコンなら~1,000ピクセルでも十分ですが、背景となると1,000ピクセルでは小さく、やはり2,000ピクセル以上が理想です。
場合によってはカードゲームやボードゲームなどのアナログゲーム(印刷物)も想定し、A4サイズ以上で制作しておくと、それも一つの「売り」になるかもしれません。
■シリーズで展開した方がいい?
売れているクリエイターは「モンスターシリーズ」「アイテムシリーズ」など、いくつかのシリーズで展開しています。
どんなに素晴らしい素材でも1点だけだと売れにくく、シリーズにすることで組み合わせて売れることがあります。
まずは得意なイラストを数点シリーズで出品し、様子を見ましょう。
もし1点も売れない場合は別のシリーズでまた数点出品してみましょう。
いかがでしたか?
次回は「売れている素材を参考にしよう!【販売編】」を紹介します!
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